2010年

7月

29日

女性RYさん エステティシャン

「蝶になった瞬間」

 

ウィークエンドワークショップの2日目最後のワークは、『蝶になる』というものだった。全員でそのワークを行う前に、パトリシアが代表で誰か を1人選ぶ。その時、彼女がゆっくりとこちらの方に近づいてくるのを、私はぼーっと見つめていた。そのうちに、目と目が合って私が選ばれていると知り、 「ええー!!??」とかなりびっくり!!上着を脱ぎながら立ち上がり、信じられない気持ちと嬉しさが混ざり合ったまま、パトリシアに手を引かれながら真ん中へと進み出る。


どきどきしながら立っていると、他に4人のメンバーが選ばれて、パトリシアを含め計5人に丸く囲まれるようにして、私は真ん中にうずくまっ た。 これから何が起きるかわからないので、もう音楽と感覚と他の5人のメンバーに身を任せるしかないっ!と覚悟を決める。音楽が始まり、幼虫の私はもぞ もぞと動き出し、少しずつ立ち上がろうとする。ふらふらと頼りなげな私の身体、手や脚を、周りのメンバーが一生懸命支えてくれて、引っ張ってくれる。途中 で、心の中を苦しみや悲しみ、痛みが駆け抜けるのを感じていた。つらくて、またうずくまりそうになる・・・。その時、パトリシアのさわやかな息が風のよう に、私の首に吹きかけられるのを感じた。その瞬間、「あ、私は飛べる・・・!」と思い、その風にのって、いっきに羽を伸ばそうとした。とっても大きな勇気 を自分の中に感じて、次の瞬間には背中に大きな、美しい蝶の羽を見たように思った!!そのときの感じは、今でも鮮明に覚えている。まるで私の内面と外の世 界がひとつになって一瞬ピカッと光ったような感じであった。その蝶の羽は、うすい黄色とグリーンの入り混じった色で周りは黒く縁取られていた。「すばらし い!!」と感じて、わたしは思いっきり羽を伸ばして自由に舞い始めた。みんなの愛の輪のなかで・・・。2日間のともに過ごした時間の中で、いつの間にかも うそこにいる人達は「他人」ではなく、とても親しい、家族のような「仲間」になっていた。


このワークで、私は本当に自分自身の蝶の羽を頂いたように思う。それはイメージの中でかもしれないが、だからこそ、いつでも必要なときには目 を閉じれば自分自身の背中に羽を見出すことができるのではないか・・・。そして、なにものにもとらわれない自由なこころを取り戻せるのではないだろうか。 そんな風に思っている。私は、一生、この「蝶になった瞬間」を忘れないで生きていきたい!


最後にパトリシア、オーガナイザー&スタッフの皆様、そしてともに時間を過ごしたみんなにこころより感謝しています。また、必ずお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございます・・・!